前回は「お客様を主語にしましょう」というお話をしました。

自分(自社)の自慢話ばかりを書くのではなく、
商品・サービスを購入することによって、

・お客様にどんな効果があるのか
・どんな悩みが解決するのか
・どれだけハッピーな気持ちになれるのか

お客様目線でHPコンテンツなどのセールス文章を書きましょう、
ということです。

これを念頭に書き換えるだけで、
欲しかったものにドンピシャリはまった方はすぐ購入するかもしれません。

でも「うまいこと言って、本当なの?」と疑いの目を多く持たれてしまうのは、
顔の見えないネットの世界では仕方のないこと。

やはり命の次に大事なお金を払うということは、
かなりハードルが高いのです。

その高いハードルの上にあるゴールまでお客様を導いてあげるには、
どうすればよいでしょう

・・・そうです、買いやすくするための階段を作ってあげればいいのです。

見込み客を集め、購入に結び付け、
リピート・口コミしてくれる有料客に育てていく。

階段のステップ数に応じて、2ステップ・マーケティングとか、
3ステップ・マーケティングという言い方をします。

例えば商品やサービスを販売するために、
次のような流れを作ってあげます。

<ステップ1>
見込み客が欲しがる情報を無料レポート(小冊子)にしたり、
お試しサンプルを用意したりして、
メルマガ読者を集める(見込み客)。

↓ ↓

<ステップ2>
見込み客のためになる情報をメルマガで継続的に発信し、
新規の購入に結び付ける(購入客)。

↓ ↓

<ステップ3>
購入者に対してもお得意様限定メルマガでフォローし、
リピート・口コミをしていただけるお客様を増やす(有料顧客)。

ざっと基本的な流れはこんな感じ、
取り扱う商品・サービスによって、
形式やステップ回数を変えて応用させます。

「ステップが多い方が昇りやすいだろう」ということで、
むやみにステップを増やせばよいといわけではありません。

今すぐ客はすぐに買ってもらえるような分かりやすいHPにし、
見込み客には名前とメールアドレスだけでも登録してもらい、
購入までフォロー、購入してからも継続的なフォローという、
自然な流れを作ってあげることが大事です。

いきなり完璧な流れを作ることはできません、
試行錯誤の中で、最適な形を模索していくことになります。

もしかしたら、あなたが現在取り組んでいるWEB戦略に、
1ステップ入れるだけで、集客の自然な流れが出来るかもしれませんよ。

少しこの機会に考えてみてください。